[PR]カウンター

アメリカンに映画を観る!

幅広く、新旧問わず洋画のいいとこ取り。記事のリクエスト等ございましたら気軽にコメントして下さい

ポッドキャスト予告 第二弾 ジム・キャリー特集

今月のポッドキャストは、『Mr.ダマ―』の続編が今月公開されることを記念して、ジム・キャリーの特集をします。 Dumb and Dumber To - Official Trailer Premiere ... 30年以上のキャリアを誇る名コメディアンジム・キャリーの傑作映画を振り返りながら、…

ウディ・アレンの『カメレオンマン』から見るドキュメンタリーの神話

『カメレオンマン』はウディ・アレンによるモキュメンタリ―で、ゼリグという、あるトラウマ的経験をきっかけに、カメレオンのごとく周りに合わせて変態する人間になってしまい、アメリカ社会でセンセーションになってしまう男を描いたコメディ作品です。 ド…

ポッドキャスト第一弾 マッドマックス怒りのデス・ロード解剖~コメディ映画?フェミニズム?赤と青の意味?

とうとう出来ました。ソフト化を記念して、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』についてディスカッションしました。 http://feeds.soundcloud.com/users/soundcloud:users:32797342/sounds.rss (←スマホならそのままポッドキャストに登録できます) アメ…

バック・トゥ・ザ・フューチャーを振り返る

もう終わってるじゃないか!という声もあるだろうが、時差の関係で本国アメリカはまだ21日でした。やはり一大ブームを巻き起こした有名な映画だけあって、日本は言わずもがな、アメリカのメディアは結構ネタにしているようだ。 30年後の「未来」に着いた…

キングスマン解説~幾層にも重なる教会シーンでの黒い笑い

『キックアス』『X-Menファーストジェネレーション』監督マシューヴォーンが手掛けた『キングスマン』は相変わらずのブラックユーモアまみれの、それでいて正攻法の傑作スパイ・アクション映画だと思う。 今回は、あの教会シーンでかかっていたあの曲の意味…

『怒りのデス・ロード』ポッドキャスト告知

Mad Max: Fury Road - Official Main Trailer [HD] - YouTube 前回の投稿にも書きましたが、このブログの発展形としてポッドキャストを始めたいと思います。第一回目の主なお題は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。 今更かよ、って話ですが、一応…

マッドマックス再訪

幸運にも、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』DVD・ブルーレイリリース記念の試写会に行ってきた。ブルーレイ上映なので、画質の点で序盤は若干気になったものの、本作に再びのめりこむのにはさして時間はかからなかった。 当作品に関しては、来週に…

猿の惑星 新世紀から一年

気づけば、あの『猿の惑星:新世紀』からもう一年が経つ。 このブログで感想はまだ書いていなかったものの、かなりの傑作だった。猿対人間の抗争の構図に、人間社会における(あるいは国際社会における)避けられなかった闘いの構図を見出した人々は多くない…

アントマン レビュー

”アントマン”を観てきた。 Marvel Cinematic Universeの第二弾がこれで終わりらしい。(ちなみに第一弾はアイアンマンから始まり、アベンジャーズまで)期待通りの良作で、まさに宇宙のごとく拡張することを止めないマーベルの作品群が量産されることにうんざ…

本当は怖いビートルズ Track 08 Lucy in the Sky with Diamonds ~頭文字見ればわかるよね

半年振りの更新になってしまったが、今回紹介するのは、名盤サージェント・ペッパーの3曲目"Lucy in the Sky with Diamonds"だ。 Lucy In The Sky With Diamonds - The Beatles ... ルーシーがダイアモンド持ってお空に~という意味不明なタイトルだが、歌…

『ナイトクローラー』とメディア

念願の『ナイトクローラー』を観てきた。驚くべきことでもないが、随分遅い日本での上映だ。 あらすじはジェイク・ギレンホール演じる若者ルー・ブルームが、職を求めて、ロスで犯罪現場の映像をいち早く自分で撮影することになるが、より過激な映像、視聴者…

「本当は怖い」インサイド・ヘッド

最近、BBC Cultureの記事を好んで読んでいるが、その中でも特筆すべきだったのが、ピクサー作品における労働について論じている記事だ。 http://www.theawl.com/2015/07/the-pixar-theory-of-labor 多少乱暴だが、端的にまとめると、全てのピクサー作品にお…

『インサイド・ヘッド』Inside Headを観て(レビュー)

遅ればせながら、ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』を字幕版にて鑑賞。この夏休みの新作ラッシュによって、吹き替え版ならまだしも、字幕版がほとんど上映されていないことに気づいて、急いで観て来た。 マッド・マックス試論(解説・分析) - アメリ…

Weekly Selections (7/26/2015) ここではないどこかへ!(『火花』『未知との遭遇』『進撃の巨人』)

ピース又吉『火花』(情熱大陸「芸人・又吉直樹」) 夏といえば花火だが、芥川賞受賞作『火花』の冒頭も隅田川の花火大会から始まる。タイトルの意味にもふさわしい冒頭場面(主人公が組んだ漫才のコンビ名も”スパークス”。わざわざ日本語の意味まで説明はし…

Weekly Selections (07/19/2015) アベンジャーズ、この夏観たい映画特集など

(映画)『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』 www.youtube.com アイツらが帰ってきた!今回もケンカが絶えない!おかげで世界は大変なことに! (ポッドキャスト)TBSラジオ デイキャッチ 宮台真司 7/19(金) デイ・キャッチ 宮台真司「観てな…

マッド・マックス試論(解説・分析)

以下の内容以外のこともポッドキャストで解説しています。 アメリカンに映画を観る!! YK Project テレビ番組/映画 ¥0 『アナと雪の女王』が、その驚異的な観客動員数のみならず、かなり映画評論が活発であった(言っておきたいが、だからといってその作品…

Weekly Selections (07/05/2015) 最高にマッドな世界を考える~『マッドマックス4』他

久しぶりに一週間を通して、興味深いと思ったものを選びました。媒体は、SNS、映画、ポッドキャストと敢えてばらばらにしてます TBS RADIO 文化系トークラジオ Lifewww.tbsradio.jp 今、人文学が最高に「ヤバい(元の意味で)」ことを受けて、先月の『文…

アベンジャーズ 備忘録

昨日、金曜ロードショーで『アベンジャーズ』の再放送があったので、後半だけ観た。 たまむすびで町山智浩氏が語るように、この映画の醍醐味は、世界に点在するスーパーヒーローたちを集めて、この一癖も二癖もある連中をどうにか一つのチームとしてまとめる…

バグダッド・カフェに「メリー・ポピンズ」

今回の考察対象の『バグダッド・カフェ』は1987年の西ドイツ映画で、当時のアメリカでもヒットした、日本でいうミニ・シアター系の映画だ。完全版でも100分強というコンパクトな尺で、泣き笑いしながら観る事の出来る映画になっていると言える。 (以…

ピッチ・パーフェクト バカコメディ好きにこそ薦めたい 愛すべきおバカ映画その8

Pitch Perfect (2012)を観てきた。 2作目が今アメリカでヒット中と言うことで、ようやく日本でも第一作が観られるようになった。 内向的な主人公が、大学の女性アカペラ部に入って奮闘する話・・・早い話、映画版『Glee』と考えてもらえれば分かりやすいと…

チャッピー 失敗作か否か?

『チャッピー』を観てきた。『第9地区』『エリジウム』で知られる二―ル・ブロムカンプ監督によるSF映画だ。 正直、海外では、アパルトヘイトを、エビ型エイリアンになぞらえて描いた、傑作『第9地区』と比べて、見劣りしてしまうという、批評が多かった…

「クラシック・ロック」が意味するもの

時たま、無性に「クラシック・ロック」が聴きたくなる。 Wikipedia上の定義を敷衍すると、「クラシック・ロック」とは、60年代から80年代にかけての、いわゆるハード・ロック、ブルース・ロック、アリーナ・ロック(これはスタジアム等の大規模のライブ…

オール・ユー・ニード・イズ・キル 

トム・クルーズ主演、ダグ・リーマン監督(『Mr. & Mrs. Smith』『ボーン・アイデンティティ』)のSFアクション映画。 世界中がエイリアン侵略の危機に瀕する中、彼らと決着をつけるべく前線に送られるのが、戦闘経験ゼロのトム・クルーズ演じるケイジ大佐…

Whiplashセッション

『セッション』(原題:Whiplash) ジャズが分からずとも、音楽をあまり普段聴いてなくとも、感情を揺さぶり尽くすような傑作音楽映画!これを観て、ジャズやりたいとは思わないだろうけど、とんでもない映画を観たという圧倒感は得られるかと思う。 鬼コーチ…

バードマン ネタバレ徹底解説 後編

(結末部分に関わっています) この映画は、レイモンド・カーヴァーの引用から始まり、カーヴァーの短編の上演が物語の中核となっている。結論から言えば、作中でリーガン本人が言うように、これは彼の人生のダイジェスト版のようなものである。 『愛につい…

バードマン ネタバレ徹底解説 前編

(ネタバレ全開でいきますので、ご了承下さい)

バードマン ネタバレ・徹底解説 告知

映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』日本版予告編 - YouTube 謎の多い映画ですが、少しでもそれに対する解釈を提示していこうと思います。 アメコミ映画、演劇界、ハリウッド、批評家、などと痛烈な黒い笑いを量産していくこの映画の…

桜の木の下には・・・!

4月も2週目を迎えて、花見のピークもそろそろ終わりかという時期になりました。 月を美しいものとして、大抵の日本人は見るであろう一方、例えば西洋文化だと、月は狂気の象徴であることが少なくないように、桜もあまりにも美しいがゆえに、それには狂気、…

「本当は悲しい」サタデー・ナイト・フィーバー

生まれてもいないし、リアルタイムで見聞きした訳もないが、私の場合、どうも好みの音楽となると、60年代~80年代初頭までの洋楽がほとんどだ。 その当時に爆発的に売れたサウンド・トラックというと『サタデー・ナイト・フィーバー』のそれが瞬時に思い…

町山智浩氏の映画講義「俺たちに明日はない」言及映画リスト

www.youtube.com www.youtube.com 待望の『俺たちに明日はない』講座動画が公開された。 当時、アメリカ映画に革命を起こした『俺たちに明日はない』の背景を主に、この映画がいかに革命的であったか、そしてその原点はどこにあるのかを90分強解説したもの…