某日 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を昨日見た。評判の悪さほど悪くはなかったものの、やはりアントマンの面白いところは盗みの場面やその後のカーチェイスだと思うので、コミカルなケイパー/ハイスト映画が見たくなり、『いつもの見知らぬ男たち』という1958年のイタリア映画を見た。洒脱でクールな強盗チームとは無縁の連中が、盗みに成功もしないし、失敗したあとも警察に捕まらない、というケイパー映画のスタイリッシュな側面を徹底的に茶化していて、これはこれで面白かった。
某日 初めて『ミニミニ大作戦』(1969年)を見た。原題はThe Italian Jobで、まさしくイタリアでの大強奪の話である。今の自分が見たかった温度感の映画で、満足。