『エンドロールのつづき』(パン・ナリン監督)
光の集合としての映画、フィルムの総体としての映画、という映画の物質性の本質に迫る素晴らしい作品だった。フィルム上映がデジタル上映に取って変わられる中、用無しになったフィルムはどこへ行ってどうなるのか?という展開まで描くところも良かった。
『Blue Giant』(立川譲監督)
とにかく音楽の力に圧倒され続ける映画なので、批評文を書くのが難しいのだが、今年暫定トップの作品だ。
『別れる決心』(パク・チャヌク監督)
いくらでも考えていたい映画である。