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アメリカンに映画を観る!--- 洋画見聞録

主にアメリカ映画・文化について書きます。たまに関係なさそうな話題も。

フローレンス・ピュー in『ブラック・ウィドウ』

 

 

 ※【ブラック・ウィドウ パート1】と銘打っておきながら、今回の投稿ではスカーレット・ヨハンソンの話は出てきません。あしからず。

 フローレンス・ピューの目覚ましい最近の活躍ぶり!

 2019年の11月に『ファイティング・ファミリー』(スポーツ映画の傑作) が封切りされ、2020年に『ミッドサマー』(アリ・アスター作品は正直言って結構苦手だが、本人の演技はよかった)、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(再び最高!)そして『ブラック・ウィドウ』と、「完全無欠のピュー・イヤー」が我々には約束されていたはずだが、その機会は失われてしまった。

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原題はFighting with My Familyなので、「家族一体となってプロレスという場で闘う」という意。抑えるべきポイントをちゃんとおさえている映画

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全てを焼き落として自由に!

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「結婚は経済的な提案じゃないなんて言わないで。実際そうだから」

 

 しかし、1年以上の延期を経て『ブラック・ウィドウ』がとうとう公開されることになった。当初の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』関連のインタビューでで「ラスト・ネームPughはどうやって発音するのか問題」に対して、銃口から"Pugh Pugh Pugh"(ピューピューピュー)と書いているミームが出回っていたことを紹介していたのにはもはや隔世の感がある。

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(左) フローレンス・ピュー (右) フローレンス・ピュー・ピュー

ヒュー・グラントのヒューがHughであることを考えれば、Pughがピューになるのは理解できる

 

 エレーナ役はまさに適役だったと思う。ディズニー+オリジナルドラマ『ホークアイ』というよりは単独映画に出てほしいと思った。ちなみに、次はオリヴィア・ワイルド監督長編第2作のDon't Worry Darling (原題)も早く見たい。
 本当は、2020年はアニャ・テイラー・ジョイの映画ラッシュイヤー(『エマ』『ニュー・ミュータント』『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』)でもあったのだが、またそれはまた別の機会に。