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ポークとビーンズ

主にアメリカ映画・文化について書きます。たまに関係なさそうな話題も。

2019年回顧 まえがきに代えて

 去年と似たような形式で2019年に観た新作映画について、何本かの記事に分けて書いていきたいと思います。新作は必ずしも劇場で見ていない配信作やDVDスルーのものも含まれています。ずっと待っていたのに気づいたら未公開作としてソフト化されていたり、アマゾンプライムに上がっていたりしていた作品もあったことがその主な理由です。

 また、今回本文で取り上げる映画は「続編」「リブート」「アメコミ」「上映時間が2時間半超」以外の映画にしました。このまえがきはその先に省いてしまった映画について。この条件だと、例えばですが、『アナと雪の女王2』『アラジン』『スターウォーズ エピソード9』『ジョン・ウィック3』『ジョーカー』『ライオン・キング』『アベンジャーズ エンドゲーム』『アイリッシュマン』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などは除かれます。

 面白くない、出来が悪い、マンネリだ、という理由というよりは、たまには「前提知識なしに、飽きずに楽しめた映画」にフォーカスしてみたかったからです。幕開けとともに初めて登場人物を知ることになる条件下で、2時間ないし1時間半すら超過せずに物語を無理なく終えることはそう簡単にできることではないし、実際その成功例に立ち会えたときの喜びは何にも代えがたいものがあります。これは単に、映画はたくさん観たいものの、観始めるやいなや結末を待ち遠しく思ってしまう矛盾した自分の卑しさの表れでもあるのですが、こちらの関心をハイジャックしてそのまま離さないような魅力ある映画を何本かここに記録できればと思います。