①パラサイト
②ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
③燃ゆる女の肖像
④マルモイ ことばあつめ
⑤ハスラーズ
⑥幸せへのまわり道
⑦ブックスマート
⑧シカゴ7裁判
⑨エクストリーム・ジョブ
⑩はちどり
『パラサイト』はもはや「殿堂入り」だ。今年観た中で一番「凄い映画」だった。
カンヌ獲った後にオスカーも獲ったポン・ジュノをハリウッドの皆さんがいまさら「発掘」したみたいになっているのが極めて不満で3月くらいまで憤り続けていた覚えはある。偉いのは『パラサイト』という作品であって、選んであげた(と多分思ってる)アカデミー賞ではない。『はちどり』『マルモイ』も、決して見やすい映画ではないのだが、韓国映画のクオリティの高さを感じられる傑作だったと思う。その一方で、重厚な映画への反動として『エクストリーム・ジョブ』の「軽さ」が韓国で大いにうけたのも理解はできる。たとえ「軽い」とは言えど、中盤のとある場面で、薬物依存になってしまった塾の生徒が一瞬だけ登場するシーンが未だに忘れられない。
1