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アメリカンに映画を観る!--- 洋画見聞録

主にアメリカ映画・文化について書きます。たまに関係なさそうな話題も。

バートンフィンク ツイートまとめ

【バートンフィンク】コーエン兄弟の映画ということでやはり非現実的な要素が急に入りこんでくる奇想天外な映画

 これで終わり!?と思うような結末だったけれど、おそらくあれはハッピーエンドだと解釈してる。「部屋に閉じ込められた」状態下にある中で、唯一の突破口のように思えたビーチの絵がバートンの前に現れる訳だし。あれが現実かどうかという問題はあるけど。

 Writer's blockもの(作家が創作上行き詰る話)で思い出したのが、スパイクジョーンズxチャーリー・カウフマンコンビの『アダプテーション』。こっちは、現実に脚本が書けず苦悩していたカウフマン自身の経験が元になってる。

 でも映画では、カウフマンの二卵性双生児(実在しない)が登場してて、こっちはこっちではちゃめちゃ。これは、カウフマンの実体験をwikipediaとかyoutubeのインタビューで予習・復習するとより一層楽しめる。逆に言うと、背景知識なしで見ると面食らうかと思います。