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ポークとビーンズ

主にアメリカ映画・文化について書きます。たまに関係なさそうな話題も。

星野源の『Hello Song』はStuffへのラブレター

 星野源の"Hello Song"が満を持してフル音源公開された。星野源オールナイトニッポン(ANN)が初オンエアだったので、解禁は火曜日深夜(日付は11/21(水))。こっちも正直解禁のことを知らず、Creepy NutsのANN0*1 で知って急いで本家のラジオの方で聞き直した。

 それにしても、1分くらいのCMで流れていたサビの部分しか知らなかった曲を、いざフルバージョンで聞いてみるとかなり違っていたのが印象的で、特に間奏が大変なことになっている。本人が番組中で「本当にね、僕は真ん中の間奏が超好きなんですけども」と語っている通り。

 既に指摘されていることだと思うが、この間奏は伝説のセッションミュージシャン、リチャード・ティー(キーボード)とスティーブ・ガッド(ドラム)の二人が、これまた伝説のバンドStuffでよくやっていた演奏パターンのオマージュ*2になっている。

 

open.spotify.com

youtu.be

(3:20くらいから聞いてみてください、これはStuffのメンツと少し違いますが)

1964年の東京オリンピックや、クレイジーキャッツ植木等のイメージから一旦離れて*3自分の好きな音楽*4を間奏に再び盛り込むあたり、やはり星野源らしいなと素人なりに思った。

*1:個人的に今のオールナイトニッポンのラインアップの中でも彼らの番組が一番気に入っている。エド・シーランの"Shape of You"も聞き飽きていて、正直うんざりしていたのだが—なぜ野球選手はやたらあの曲を使いたがるんだ?許されるのはヤクルトのバレンティンくらいじゃないのか—番組のコーナーのネタ素材として使われているものを何度も聞く度に、少しながら落ち着きを取り戻せた気がする。ちなみに、日本語ラップの解説コーナーも大変啓蒙的

*2:しかしながら、一応補足しておくとこの曲は60年代にスティービー・ワンダーが発表した曲のカバーで、結構ややこしいんですが

*3: 星野源までもが、文化人オリンピック総動員の本格的な流れに巻き込まれるのはさすがに見たくない。あのACジャパンのCMの曲を書いている時点で片足突っ込んでいた訳だが

*4:しかし、それは必ずしも全ての星野源ファンの好みと一致しないような気もする。その一方で、多分ハードコアな星野源ファンは細野晴臣もプリンスも好きなのかな?