最近ほぼ日課として行っているのは、ポッドキャストを空き時間にだらだら聞くことだ。ポッドキャストは全て無料(有料配信の音声はポッドキャストとして認定してもらえない)だし、ボリュームさえ絞っておけば、長時間聞いていても疲れない。テレビやPCだと目が疲れたりしてそうもいかなかったりする。
今回紹介したいのは、TBSラジオの『東京ポッド許可局』。ミュージシャン・俳優でもある芸人マキタスポーツ、大学院の博士課程まで行った「学者芸人」サンキュータツオ、時事ネタを得意とする「時事芸人」プチ鹿島の三人が繰り広げるトークは、他愛もないフリートークのように思えて、結構知的ではあるが、堅苦しく議論するような「お勉強」の番組でもないというその塩梅が特徴だ。
「力道山化する日本論」「アンチ論」「カロリーオフ論」といった、~論と銘打ったメインセッションから始まり、バラエティに富むコーナーを経てエンディングというワンセットで、1時間程度。剣道やプロレスの話から、ラジオの将来まで、多岐にわたるトピックを、真剣なものであってもふざけて語る、あるいは、ふざけたものであってもシリアスに語るその姿勢が大変楽しい。
(一応映画ブログなので言っておきますが、映画の話もたまにされています)