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アメリカンに映画を観る!

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本当は怖いビートルズ Track 08 Lucy in the Sky with Diamonds ~頭文字見ればわかるよね

音楽 本当は怖いビートルズ

 半年振りの更新になってしまったが、今回紹介するのは、名盤サージェント・ペッパーの3曲目"Lucy in the Sky with Diamonds"だ。


Lucy In The Sky With Diamonds - The Beatles ...

 ルーシーがダイアモンド持ってお空に~という意味不明なタイトルだが、歌詞の内容は終始打っ飛んでいる。いわゆるトリッピーな曲であって、当時のヒッピー文化の隆盛やサイケソングの流行を考えると、とりわけ突拍子なことをしている訳でもないのだが。

Picture yourself in a boat on a river

川の中のボートに乗っているのを想像してごらん
With tangerine trees and marmalade skies

周りはオレンジの木々、上はマーマレードのお空
Somebody calls you, you answer quite slowly

誰かが君のことを呼ぶ、君はすごくゆっくりと答える
A girl with kaleidoscope eyes 

万華鏡の目をした女の子に

冒頭部分がこれで、2番・3番では後は新聞紙で出来たタクシーやら、セロハンで出来た花やらが登場し、最後にまた万華鏡の目の女の子が登場する。

 しかも、頭文字を見れば、LSDになっている。そういう訳でドラッグソング扱いされたこの曲はBBCで放送禁止となった。作者のジョンレノン氏は、この曲は息子のジュリアンと一緒に遊んでいたルーシーと彼女が描いていた絵がインスピレーションになったと言っていて、さらにはこのトリッピーな世界観は『不思議の国のアリス』に影響を受けていると釈明している。

 ネット上の情報だと、後にポールがドラッグソングであることを認めただとか、レノンの言い分を擁護し続けているだとか、はっきりしないのだが、正直その真偽についてはあまり個人的には興味がない。

 というのも、この曲を個別に検討したときに、ドラッグソングとされても仕方ないかなぁと思うほかないからだ。レノン氏はそういうつもりで書いてないと言い張っていたようだが、本人たちはドラッグをやっていたことを公表していた(というか、インタビューなどで聞かれた際にはちゃんと答えている)。しかし、ハイのときにはロクなものが出来なかったとリンゴスターは回顧している(たしかアンソロジーのDVDで言ってました)。ものすごいものが出来たと思っても、次の朝聞いてみれば、ただのゴミみたいな曲しか残ってなかったらしいですよ。