音声解説シリーズの第3弾は、『ボラット』『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエン主演の『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』(2012)です。
もちろん、WOWOW映画塾でも既に紹介されていますが、町山氏の解説をベースにして、さらに解説を広げていこうと思います。
・完全におバカ映画なのに、『チャップリンの独裁者(1940)』の構造をとっている映画(映画塾の復習編で論じられています)ですが、実はあの名作映画も下敷きになっています。
・また、サシャ・バロン・コーエンの、無茶苦茶な行動は、非常にポストモダン的(後に説明致します)であるということや、いかにクライマックス・シーンでの主張と、上記のチャップリン作品のそれと比較検討します。
今週中にはアップする予定です!
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