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きっと、星のせいじゃない。~単なるティーン映画扱いするには惜しすぎる

『きっと、星のせいじゃない。』を観てきました。


映画『きっと、星のせいじゃない。』予告編 - YouTube

 アメリカのティーン向け小説を映画化したものです。

 

 端的に言えば、ティーンの難病モノというカテゴリー下に入る映画なのですが、これがなかなか深い。もちろん、典型的なプロットの運び方をする箇所も散見されますが、ところどころその陳腐な定型を揶揄してひっくり返してしまうシーンもありました。

 これは原作の展開がそうであるのかもしれませんが、ラブロマンスと見せかけて、そのお約束事を映画の中でズバズバと斬っていった『(500)日のサマー』の脚本家コンビがこの映画の脚色(原作のあるものを脚本にすること)を手がけていることも大きいでしょう。

 それと、もう一つあるのが、いわゆる知的なネタをはさんでくることです。しかもそれが映画の内容をより深く理解するのに不可欠な要素になっているのだから面白い。そもそも、この映画のタイトルがシェイクスピアの引用(邦訳だと全然分かりませんが)なのです。無限論だとか、トロッコ問題(これは”これからの「正義」の話をしよう”でもおなじみのアレです)とかが唐突に登場して、しかもそれがすごく泣かせる話に繋がってくるのだから、観ていて圧巻でした。

 要は、泣ける良い映画を観たい人でも、穿った見方をしたがる映画好きの人でも十分良いと思える映画だと思います。

 (解説編↓)

 

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