昨日、『セブン・サイコパス』を観て確信したのだけれど、
Writer's blockものは、ほぼ外れない。Writer's blockもの、つまり物書きが全く書けなくなって悪戦苦闘する話。
一つは、映画の中で、映画の脚本があーでもない、こーでもないと悩む姿が、入れ子構造、メタ的構造を取っていて面白いこと。それに、本当に発狂寸前のところまでいく姿が大抵の場合、ブラックなユーモアたっぷりに描かれているところが印象的であったりする。
例えば・・・
映画の脚本が書けない脚本家のホテルが急に火事になったり・・・
スランプ中の脚本家の苦悩がそのまま映画の本筋になってたり・・・
TRAILER - Adaptation. (2002) - YouTube
脚本が書けないせいで、アル中が余計に暴走し始めたり・・・
The Lost Weekend original trailer - YouTube
脚本が書けないからって、本物のサイコパスにネタを提供してもらったり・・・
映画『セブン・サイコパス』予告編 - YouTube
(順に『バートン・フィンク』『アダプテーション』『失われた週末』『セブン・サイコパス』)