『アナと雪の女王』、未だに大・大ヒットしてますね!たしか自分が見に行ったときは、まだ春休みのころだったので、尚上映中でしかも絶えずお客さんが劇場に足を運んでいることには、驚きを隠しえません。たしかに、あれはディズニー映画としても上質の映画だったとは思いますし、期待を裏切らない良作だったとは思います。
ただ、「何でここまで売れてるの!?」という疑問は少しあります
ディズニー側のお偉いさん曰く、「様々な要素はあるけれども、普遍的なテーマを扱っているから」という内容の発言をしてます。(http://toyokeizai.net/articles/-/34647?page=2)ただ、それだけで、国内の興行収入のトップ10に入ったりするものなのか、何かひっかかってました~(基本ディズニーの映画はそうですから。あと、現代的テーマをおとぎ話に盛り込むのも向こうが得意としていることです。直近の映画だと、『塔の上のラプンツェル』とかもそうです)
でもまあ、考えうる範囲でざっと理由を挙げてみると、
1.親しみ易いミュージカル映画で、曲の質も高かったから("Let It Go"の普及とその影響力に寄与するところは非常に大きいでしょう)
2.Wヒロインだから、女性客を呼んだ(実は”王子”さまキャラに当てはまりそうなキャラクターが最終的にはいないことが分かる)
3.吹き替え版が、知名度と実力のあるキャストで、充実していたから。やっぱ字幕版だけでは引き込めない。
4.一応普遍的なテーマで、最後のツイストが意外だったから?(オチにひねりがあった)
5.さらにターボをかけるために、Sing Alongバージョンまで出しちゃったから(劇場で歌うためにまた観に行く)(そっちの方に行かないとしても、やはり、曲を味わいにもう一回行くというコンセプトを提唱したのも大きいのかな)
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