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アメリカンに映画を観る!--- 洋画見聞録

主にアメリカ映画・文化について書きます。たまに関係なさそうな話題も。

本当は怖い映画

ディザスター・アーティスト 映画の中と外

The Disaster Artist Teaser Trailer #1 | Movieclips Trailer 映画の中 アメリカコメディ界の巨匠、ジャド・アパトーが世に問うた『40歳の童貞男』を「ブロマンス映画」(男友達の友情映画)元年とするならば、はや15年近くが経過したことになる。今なお同…

本当は怖い『ナーズの復讐』~映画における「オタク」と「ミソジニー」

しばらく前に作った本ブログ内のカテゴリーで「愛すべきおバカ映画」というものを作っていたが、今の自分にはこの映画をそのカテゴリーには到底入れられそうにない。 80年代に量産されたアメリカの学園ものコメディ映画の中に、『ナーズの復讐』という作品が…

「本当は怖い」インサイド・ヘッド

最近、BBC Cultureの記事を好んで読んでいるが、その中でも特筆すべきだったのが、ピクサー作品における労働について論じている記事だ。 http://www.theawl.com/2015/07/the-pixar-theory-of-labor 多少乱暴だが、端的にまとめると、全てのピクサー作品にお…

アベンジャーズ 備忘録

昨日、金曜ロードショーで『アベンジャーズ』の再放送があったので、後半だけ観た。 たまむすびで町山智浩氏が語るように、この映画の醍醐味は、世界に点在するスーパーヒーローたちを集めて、この一癖も二癖もある連中をどうにか一つのチームとしてまとめる…

「本当は悲しい」サタデー・ナイト・フィーバー

生まれてもいないし、リアルタイムで見聞きした訳もないが、私の場合、どうも好みの音楽となると、60年代~80年代初頭までの洋楽がほとんどだ。 その当時に爆発的に売れたサウンド・トラックというと『サタデー・ナイト・フィーバー』のそれが瞬時に思い…

ヘザース/ベロニカの熱い日

『ヘザース/ベロニカの熱い日』(1989年・米)は、DVDのカバーだけ見ると、普通の青春モノに見えるが、これは至ってブラックなコメディだ。 高校生ベロニカは、いずれも名前をヘザーというお嬢様生徒の3人組、“ヘザース”に気に入られようと彼女たち…

「本当は怖い」メリーポピンズ 

『メリーポピンズ』は、すごく今でいう女性差別的な映画だった!?。。。という内容の記事読みました。ちょっとまとめてみます。http://t.co/vswvhW7NJt— アメリカンに映画を観る! (@ykondo457) 2014年9月26日 メリーポピンズがそもそも乳母として、バンク…